- 2006-07-06 (木) 23:20
- Thoughts
北朝鮮のノドン&テポドンに対し、抗議と制裁という言葉が飛び交っています。
小泉首相はメルマガで「わが国は、直ちに北朝鮮に対して厳重に抗議しました。(略)政府は、北朝鮮に対し、万景峰号の入港禁止措置をはじめとする制裁措置をとることを決定しました。」と書いているし、マスコミも抗議&制裁という言葉のオンパレード。
でも、私は、ちょっとピントがずれていると思えて仕方ありません。今回は、ノドン&テポドンが日本の領土・領海などに打ち込まれたわけでも、領空を越えていったわけでもありません。打ち込まれたのは、どちらかというとロシア近海。それに、独裁君主がいても国家は国家ですから、兵器を作ること自体は、基本的には文句を言う事ではありません。もちろん、大量破壊兵器を所持しているという情報だけで他国に侵略&征服されることもありますが、それは別の話。ともかく、抗議するなら、ミサイル発射実験自体じゃなくて、警告なしで実験を行ったことではないでしょうか?。黙って撃つな、あぶねぇーだろ!と。
で、そんなことよりももっと重要なことは、ノドンが核弾頭やVXガス弾頭を搭載して東京・名古屋・大阪・福岡など日本領土に向けて100発位発射された場合、観測じゃなくて迎撃できるかという点。また、迎撃できずに第一弾が日本領土に着弾した場合、北朝鮮の攻撃力を破壊するだけの反撃が戦力的&法的にできるかという点だと思います。ところが、政府もマスコミも、あえてその方面には議論を持っていっていません。あえてピントをずらしているんでしょうね。その割には、経済制裁という強気に出ています。吠えるだけ吠えて、何かあったら、米国軍の陰に隠れようというのでしょうか?。
日本政府としては、この機に、当たるかどうか良く分からないミサイル防衛(Missile Defence)だけでなく、反撃の為の弾道ミサイル・戦略爆撃機・空母・空中給油機などを装備し、そのために消費税を臨時に10%にすると言い、ミサイル再発射を防ぐ為の北朝鮮の制空権を取れるだけの法整備を進めると言った方がいいと思うのですが。中国が嫌がるならば期限付きで北朝鮮を抑えてくれるのかと詰め寄ればいいし、消費税UPにより国家の安全という受益に対する負担を国民に直接求めるのは分かりやすいし、米国の軍需産業も大喜びでしょうし。。。安部さん、麻生さん、そういう分かりやすいリーダーシップを発揮してくれないかなぁ?
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